忠南大学に近い弓洞（クンドン）に、”Hot Dog Lab. & Tea House”という
カワイイ店があります。

店長らしき人物は、カウンター席のノートブックパソコンに向かって何か
打ち込んでいたりします。
では、ヒマな店なのかと思ったら、じつは店内には客もいて、さらに、
大量のホットドッグ入りの袋を持った青年が出前に出動したりしています。

店の前に置かれたメニューを見ると、ナチョチップスやサラダ、飲み物は
あるものの、「ホットドッグとソーセージの専門店」のようです。
そして、メニューには韓国語で「ホットドッグ研究所＆ティーハウス」と
書かれています。カワイイながらも、どこかオタクっぽい雰囲気です。

ホットドッグは8種類（2500～3200ウォン）あり、いずれも「ソーセージと
野菜のサラダ」「ナチョチップス」「ソーセージ」「ダブル（ホットドッグ
2つ）」「ドリンク（コーラ又はスプライト）」などと組み合わせたセットメニュー
として注文することもできます。

とりあえず「シンプルドッグ（クリーム味）＋ナチョチップス＋ドリンク
5000ウォン」を注文。

最初に、ナチョチップスとドリンクが出てきます。
輸入モノらしい、トウモロコシ味でしっかりした食感のチップスに、やはり
輸入モノっぽい、スイートチリソース付きです。
申し訳程度の量を予想していたのですが、結構多めです。

ナチョチップスを食べているうちに、店長のホットドッグ作りが終了。
「専門店」だけあって、出てきたホットドッグは何だか本格的な感じです。
手製らしき味のソーセージは、粒トウモロコシ入りでした。

店内の壁には「願い事や夢をポストイット！」という掲示板があり、来店者が
記入して貼れるようになっています。
「TOEIC 900点！」「就職が決まりますように」といった内容を見るに、若者や
学生の客が多いようです（いえ、中高年も英語の勉強や求職はするかも
しれませんが…）。

なお、「ティーハウス」という名前の通り、メニューには紅茶類もありました。
少し高めながらも「バナナミルクティー　5200ウォン」はバナナ好きには気に
なるメニューです。

フードメニューの「新メニュー。UFO　5500ウォン」が一体何なのかは
ついに訊けないまま、店を出たのでした。

ちなみに、この店はFacebookのアカウントを持っており、店長が「ティー
パーティーのお知らせ」などを出しています。窓際のパソコンに向かう姿も
「仕事中」だったようです・・・。