
ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
大田広域市では、スンデ店は往々にして「所狭しとイス、棚類を並べた低価格
家具店」「金物屋か何か、よく分からない雑貨店」「あまりキレイでない川」など、
雑然とした場所にある事が多いです。庶民的な料理ゆえの現象かもしれません。
が、儒城区の温泉街と学生街の間にある「伝統スンデクッパッ」は
「美しく整備された甲川(カプチョン)と、川沿いの公園や木々を眺めつつ
スンデクッパッを食べられる店」です。
もっとも、風景を楽しみながら食事をする人はほとんどいないようで、客は一様に
スンデクッパッ(2011年11月下旬現在、5000ウォン)やスンデ盛り合わせ(同、
小7000ウォン)に専念しています。
より庶民的な地区にある大徳区中里洞の「オムンチャンスンデクッパッ」や、
中区文昌洞の「農民スンデ」に比べ、この店のスンデクッパッは若干あっさりして
いるかな・・・という感じもあります。
が、適度に脂分のある腸に詰まったスンデと、コプチャンの入った半透明の
スープ(クッパッと言いつつ、ご飯は別容器で出てきますが)は、コッテリB級
味が好きだという方でも充分に満足できるものです。
スンデそのものの味、付け合せ、価格を総合的に見て、「お得な店」といえます。
そのためか、昼どきにはサラリーマン風の客で満席、食事どき以外の時間にも
(実際どうかはさておき、『24時間』と表示あり)何となく客が入っています。
一人での入店も問題ない店ですが、儒城区庁などが近くにあるためか、
12時~1時頃にキッチリと混みます。席に余裕のある時間帯に入店される
事をおすすめします。