暑い夏のお昼時はコングクスが食べたくなりますね。
こちらのお店は以前から訪問したかったのですが、やっとその機会に。
結構混んでいる感じで、やっぱり人気店です。
10分ほど待ってようやく案内されます。
家族連れが食べていた、大きなエビフライが気になりましたが、
やっぱりコングクス一択ですね。
ほどなく運ばれたコングクスは透明な器に鮮やかな白のスープ、
麺が白と緑の麺混合で、涼感漂いますね。
混ぜて食べていくと、スープがふわふわで、いい感じの豆感ですね。
これだけでも美味しいのに、麵と絡ませていくと、食欲が進みます。
最後までスープを飲み干すほどの感じでした。

美味しい「コンビジ」を求めて 、泰陵へ参りました。
豆腐を作る過程で できるコンビジ、おからであります。豆乳の搾りかすと表現するのが、実に忍びない、大豆のちからが感じとれる秀作でございました。
江原道 洪川直送の大豆を 石臼でひいて作られています。コングクスも 人気のようです。

今宵は、風がやや冷たくなって参りましたので、温かいコンビジがぴったりでした。
日本でイメージする「おから」とは、少し違い、砕けた大豆のかけらが 柔らかな朧豆腐に混ざったような、大豆のちから みなぎるスープであります。
ほとんど味付け無しの状態ですが、大豆の味が ダイレクトに伝わってきます。
一緒に提供される薬味入り醤油を ほんの数滴 加えてみると、味に変化がつき 深みが出ました。

2019年10月14日 訪問。

大韓航空の機内誌でコングクスの記事の中で紹介されていました。機内誌では店の場所等もなかったのですが韓国観光公社のサイトで確認できたので行ってきました。コングクスを食べているお客さんが半数以上でした。メニューには写真と英語が入っておりそれで注文出来たので助かりました。わたしは一切のハングルが読めないないのでいつもオーダーには困るのです（笑）。コングクス自体を初めて食べましたがすごく美味しいです。麺は普通ですが豆のスープがとにかくうまい。濃い味に慣れている方は物足りないかもしれませんがそれは出されるキムチやナムルで補えます。この店は当たりでしたね。店内を見渡すと取材記事がたくさん貼られていました。気になったのはメニューのほとんどは韓国料理（豆腐主体の）ですが日本と同じエビフライが山盛りになっているものがありました。エビ好きの私にはコングクスやめてエビフライと思いましたが韓国でエビフライ？ってことでまずはお目当てのコングクス食べましたが韓国でエビフライってメジャーな料理なんでしょうか？