前回の訪問から約7年半ぶりの訪問でした。

この店は，2010年に初めて全州ビビンバを食べた思い出の店です。

前回と同じく、ユッケビビンバを食べましたが、当然おいしかったです。

再度、全州ビビンバの伝統を感じられました。

（情報として最新のメニュー表を載せておきます。）

かなり古い建物で、あちこちに大きなバケツが、、、（天井からの水漏れ）
ちょっとびっくりするかもしれません。
こちらもお値段は高め設定です。でも彩りも美しく、センスの良さを感じます。
日本の焼き肉屋のビビンバとは「もの」が違う。

おかずもたくさん出てくるし、ケランチムもふわふわで大きく美味しいので
仕方ないですかね。

温かさが逃げないようになのか、お店が持ちやすいようになのか器にカバーがされていました。

かなり回転率もよく、お客さんも多いので積まれている器やおかず類を見るだけでも楽しかったです。

11:20オープンなので付近をお散歩、
日差しが強いのでコンビニで買ったギネスビールを木陰で一杯、涼んでから来店
→何故ギネス？　TERRA₩21,000
コンビニで珍しく ギネスを見つけ、いくらなのかとギネスをチョイス₩36,000でした

時間調整したのに、早くから開店（10:00？）
帰るお客様がいて早くも一回転していました

さて、ようやく本場のビビンバ!
せっかくなのでユッケビビンバ　₩17,000
真ん中に乗っていた生卵（卵黄）のトッピングはなくなりました

そして、これもせっかくなのでモジュにも挑戦！
たいがい、お酒は残すことがないふたりですが
シナモン味がわたしたちには食事には合わず
食前酒として美味しく頂きました

飲み切れるはずと強気で大きなボトル（1,200ml）
₩8,000→南部市場で₩7,000で販売していたので良心的価格ですね
小さなサイズにすれば良かった
→とほほ、
お酒を残すとは……お酒の一滴は血の一滴(笑)

本場の味ビビンバ、彩りも美しく、美味しく頂きました

コンナムルクッパもそうですが、もはや韓国
地方都市でも物価の安い国ではなくなりました

でも美味しかった!

全州はビビンバ発祥の地ですが、全州ビビンバの最大の特徴は、牛骨スープでご飯を炊くことです。

全州ビビンバは、具材も多く、その具材の盛り付け方も美しいのが特徴ですが、牛骨スープでご飯を炊いているため、米自体お互いがくっつかず、艶が出るようです。この辺りもすごいこだわりだと思います。

この店は、上記の全州ビビンバの作り方を忠実に守って作っている店だということでした。

おそらく多くの日本人は、ビビンバを混ぜるのにスプーンを使うと思いますが、全州出身の韓国人の友人から、全州ではスプーンでなく箸で混ぜるということを教わりました。上記の特徴を持っているビビンバなので箸で混ぜた方が良く混ざるみたいです。

今回はユッケビビンバを食べましたが、上品な味で当然おいしかったです。

全州ビビンバの伝統を感じられました。

雨が降り5月間近としてはとても寒い日でしたが、どうしても本場の全州ピビンパが食べたくて伺いました。
以前の投稿にも書いてありましたが、お店の写真には卵の黄身が載っていますが、出てきたユッケピビンパには卵は載っていませんでした。
コチュジャンの主張は控えめで、パンチャンも含めて全体的にあっさりとしています。
すべてに調和が取れている感じで、品の良さを感じました。
固めのケランチムとかなり酸味の強いペチュキムチが気になりましたが、総合的には◎でした。