アイスクリーム・ピンス専門店の元祖はココ！

ピンスの季節到来！！ 韓国の人気デザートといえばピンス(かき氷)です。かき氷なら日本にだってあるじゃん、と思われる方も多いでしょうが、韓国のピンスは日本のとはまったく別物。もともとはパッピンス(あずき入りかき氷)が一般的だったのですが、それにフルーツやらアイスクリームやらをアレンジしていくうちに様々なピンスが生まれ、定番化されたんですね。今では街の至るところにアイスクリーム・ピンス専門店があふれ、若者を中心としたお客で賑っています。 元祖はココ！「アイスベリー新村本店」 数あるアイスクリーム・ピンス専門店の中でも元祖は「アイスベリー新村本店」なんです。延世(ヨンセ)大学の学生をきっかけに人気に火がつき行列のできる店になったとか。全国各地にチェーン店を構える有名店なんですよ。アイスベリーといえばかわいいピンク色の看板が目印で、店内装飾はピンクと白を基調としています。店舗はすべて２階にあり、カップルや友達同士で外の景色を見渡しながら…というのがコンセプト。新村(シンチョン)はソウル随一の学生街で、そのメインストリートに店を構えるだけあって「アイスベリー新村本店」のお客さんの多くが10、20代の若者だそうです。 ピンス派？サンデー派？　 ～おすすめメニュー紹介～ 前置きはこのくらいにして、さっそくメニューの紹介といきましょう！まず、アイスベリーのメニューはピンス(かき氷)系とサンデー（ヨーグルトアイスクリーム）系に分けられます。簡単に言えば、氷があるかないかの違いですね。夏はやっぱりピンスがよく出るそうです。 今回は特別におすすめメニューを５つも用意してもらいました！暑さも吹っ飛ぶアイスベリーの世界へご案内～。 ☆チェンバンピンス(２人分)　 6,000ウォン 出ました！定番中の定番「チェンバンピンス」。チェンバンとは韓国語で「お盆」を意味します。つまり、お盆のような大きな器に入ったかき氷なわけです。アイスベリーの名を一気に有名にしたのが、この「チェンバンピンス」だとか。氷の上にはヨーグルトアイスとあずきのほかに、バナナ、スイカ、キウイ、チェリー、パイナップル、黄桃、寒天などがのっています。このボリュームで２人分だというのだから驚き！ 「番外編」　 ～韓国流パッピンスの食べ方心得～ パッピンスはただ食べればいいってものではありません。郷に入っては郷に...