「貝蒸し」とは、ホタテやアサリ、ハマグリ、タイラギなど大小様々な貝類が入った専用の蒸し器鍋に蓋を閉じ、蒸し焼きにした料理です。店舗や季節ごとに具材は異なり、貝だけでなく、中には蟹やエビ、タコ、鶏などを入れるお店もあります。具材はもちろん、貝や海鮮の出汁がよく出ているスープが、ビールや韓国焼酎のつまみにピッタリだと人気の韓国料理です。 |
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様々な具材が一緒になって出される2人前、3人前、4人前などのセットメニューが一般的で、好みの具材だけを注文できる追加メニューもあります。 |
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店頭の水槽には貝がたくさん入っているのが見られる |
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様々な海産物をいれ蒸す |
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同じく人気の貝料理「チョゲクイ(貝焼き)」を同時に出す店舗もありますが、1テーブルで「貝蒸し」と「貝焼き」を同時に注文することは難しく、どちらかを選択しなければなりません。  炭火で焼く貝焼き |
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<食べ方>
ワサビ醤油か、みじん切りタマネギがたっぷり入った甘酸っぱいコチュジャンをつけて食べましょう。スープが少なくなってきたら、お代わりすることもできます。 |
<シメにはカルグクス>
3分の2ほど食べた頃合に追加で「カルグクス(手打ち麺)」を注文し、鍋の中で煮込むのが韓国式。麺の粉臭さがなくなるまで煮込むのがポイントで、海鮮出汁が麺によく染み込み、食事のシメにとピッタリです。 |
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