栗やナツメ、松の実、銀杏など、栄養豊富な材料と米を一緒に炊き込んだ「栄養ご飯(ヨンヤンパッ)」。米は白米やもち米が使われ、もっちりとしたご飯の食感と素材の持つ素朴な味わいを楽しめます。通年で出すお店が多いですが、各地域の特産品が旬を迎える頃に現地で味わってみたい韓国料理です。 |
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栄養ご飯には様々な種類がありますが、一番ポピュラーなのが熱々の石釜(トルソッ)に入った栄養釜飯(ヨンヤントルソッパッ)です。石釜で出されたご飯は、そのまま食べるのではなく、ヌルンジ(おこげスープ)を作って食べるので、作り方を覚えておきましょう。食後のシメとして、程よい満腹感をもたらしてくれます。 |
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1.ご飯を取り皿に移す |
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2.お湯またはお茶を石釜に注ぐ |
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3.ご飯を食べ終わった頃にはおこげスープが完成 |
<栄養ご飯の様々な種類>
石釜で提供されるご飯のほかにも、様々なご飯があります。地域ごとに名産品を使った食材が美味しいと話題で、郷土料理が味わえます。単品で提供する店舗も中にはありますが、ほとんどはチゲやおかずがついた定食スタイルで味わえます。 |
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シレギ(干した大根の葉)ご飯 |
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扶余(プヨ)名物、香りの良い蓮の葉で包まれた蓮の葉ご飯(ヨニッパッ) |
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潭陽(タミャン)名物、見た目にも風情のある竹筒飯(テトンパッ) |