「貝焼き」とは炭火で貝類を焼く韓国で人気の料理です。貝を網に載せて、蓋が開いたら取り外し、身がかすかに焦げる程度まで焼いたら食べ頃になります。もともと貝の塩味が効いていますが、わさび醤油やコチュジャン(唐辛子味噌)を少しつけると香ばしさが更にアップ。市内中心部でも食べられるほか、海辺の店舗で食べられます。食事というよりも、居酒屋の感覚で利用する客が多く、ビールや韓国焼酎のつまみにぴったりです。 |
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貝焼きは単品メニューもありますが、最初はホタテやアサリ、タイラギなど色々な貝が一緒になった「モドゥム(盛り合わせ)セット」メニューを注文するのが便利です。セットメニューは「大(4人以上)」、「中(3~4人)」、「小(2~3人)」の3つに分かれている店舗が一般的。その後、追加で再び盛り合わせを注文したり、単品を注文したりしてみましょう。 |
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4~5人前の盛り合わせ例 |
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店頭の水槽には貝がギッシリ |
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<焼き方>
貝を焼くのはセルフサービスの店舗が多く、そういった店舗では注文時に一緒に運ばれてくるのが軍手とハサミ。炭火で焼いた貝殻は高温で素手で触ると火傷をしてしまいます。貝殻にハサミを入れる際などは、必ず軍手をはめるようにしましょう。 |
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貝を焼くための軍手。貝殻は予想以上に熱いので注意 |
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どんどん貝を乗せていきましょう |
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<食べ方>
焼きあがったら、はさみで貝柱を切ったり、食べやすい大きさに切ったりして、わさび醤油やコチュジャン(唐辛子味噌)につけて食べましょう。 |
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はさみでカット |
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コチュジャンにつけて食べるのが韓国式 |
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