カルビとは、韓国語の「カルビピョ=あばら骨」に由来する言葉です。韓国で牛肉の「カルビ」といえば、主にばら肉を指し骨付きの状態で出されるのが特徴です。下味がついていない肉本来の味を楽しめる「生カルビ」と、肉に特製ダレをよく染み込ませた「味付けカルビ(ヤンニョムカルビ)」の2種類があり、特に「味付けカルビ」は柔らかく、口の中でとろけるような食感が格別です。 |
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<食べ方>
焼きあがったら、タレや塩につけたり、サンチュや玉ねぎなどの野菜に包んで食べましょう。骨は最後にがぶりつくように頂きます。 |
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塩につけて |
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サンチュに包んで |
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<カルビサル>
骨なしで「牛カルビ」を切り下ろした肉を「カルビサル」と呼び、「生カルビ」や「味付けカルビ」に比べ、やや弾力がありますが、リーズナブルな価格で食べられます。  カルビサル |
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<チャドルバギ>
あばらの霜降り肉である、ともばら肉は「チャドルバギ」と呼び、薄くスライスされた状態で出されるので、すぐに焼きあがります。脂身部分がとろけるようにジューシーで、日本ではなかなか見かけることができませんが、韓国では人気の部位です。
また「チャドルバギ」を入れたテンジャンチゲ(味噌チゲ)は、「チャドルテンジャンチゲ」と呼ばれ、一般の定食でも人気の一品です。  チャドルバギ |
<カルビを使った料理>
その他にも「カルビ」は、「カルビタン」や「カルビチム」、「トッカルビ」など焼肉以外の料理にも使われることから、韓国の牛肉料理になくてはならない必須の部位です。 |
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カルビタン |
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カルビチム |
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トッカルビ |