[搭乗した日]2013年7月1日(金浦→関空)、5日(関空→金浦)
[航空会社]チェジュ航空
[メニュー] 水
[味などの感想]
チケット購入時点(6月上旬)では「ミックスナッツ&ソフトドリンク」だった気がするチェジュ航空機内食ですが、既に他空港発着の日韓線に関してこの掲示板でも話題になっている
http://comm.konest.com/topic/185917
http://comm.konest.com/topic/186002
ように、私が利用した金浦-関空も、往復両方「紙コップの水」のみでした。
1000~5000ウォンの有料メニュー(ナッツ、ポテトチップス、ドリンク、ビール等)の売れ行きがさほど順調に見えなかったということは、ほとんどの乗客が「水だけフライト」だったと推測されます。
が、関空に向かう機内では、サムギョプサルのような「食事な匂い」が・・・。
アジアの格安航空会社にありがちな「カップ麺」などは販売メニューにありませんでしたが、フル装備の「my機内食」を持参したツワモノでもいたのでしょうか?←「機内食がついにゼロに!」という衝撃から、myキムパッやmyマンドゥを持ち込む客が続出したりして・・・
ところで、水を飲み終えて読み始めた無料配布雑誌は、よりによってグルメ情報満載でした。
チェックインカウンターに置いてあった「atti」はまあ普通ですが、注目すべきは、機内で希望者のみに配布する「クルーがオススメするソウル観光情報」です。
「本客超リアルソウル観光ガイド」なる題名(たぶん『本格』かと
)を始めとするトホホな日本語は目立つものの、乗務員嬢や乗務員くんが実名で登場する力作で、空腹状態で読んでいると「さあ、着いたら何を食べようか」と、気分が盛り上がってきます。
また、食事ではないのですが、乳幼児乗客に配布する「犬のおもちゃ」も、他に例を見ないものです。
低予算ながらもスタッフの手作りな歓迎心が感じられるうえ、しばらく犬の姿を楽しんだ後はネズミ、ツチノコ、スンデなど、他のものへの変身も可能という、優秀な知育玩具です。
無料機内食「ゼロ」は、フライトの楽しみが減ったと考えると残念ではありますが、約1時間半の移動中に中途半端に満腹になってしまうよりも、短い旅行日程(私の場合、一時帰国でしたが)で回数が限られた食事&デザートをフルに楽しめるという面は良いかも・・・と思ったのでした。
なお、この「水」、お替りは有料か?と警戒したのですが、頼むと無料&笑顔
で持って来てくれました。