きょうの昼、明洞聖堂前を通ったら、警察バス数台が横付けされ、警官10人以上があちこちに配備されていました。18日に予定されている、教皇フランシスコの訪問前の警備のようです。
カトリック会館にはデカデカと教皇の写真が掲げられ、本堂に上る階段にも「教皇訪問歓迎」と大量のノボリが出ています。
階段を登り終えたところには、数ヶ国語で「立ち上がって照らせ」という冊子が置かれていました(たぶん無料)。日本語もあったので、記念に一冊頂いてきました。
本堂には「大清掃中です」「清掃・点検のため、13日・14日夜のミサ場所は○○ホールに変更されました」と案内が貼られています。周囲の木まで植え替えている大々的な整備ですが、間に合うのでしょうか?
本堂横の建物に、何か人だかりができています。近づいてみると「教皇訪問公式グッズ販売所」とあります。商品の性質的に、明洞や南大門あたりで「非公式」なパチモンが出回る、といったことは無いような気もしますが
撮影は自粛しましたが、Tシャツ、バッジ、ミラー付きパクト、パスケース、文具、教皇の像などが並んでおり、何と、けっこう売れていました。さすが人口の10%がカトリック信徒といわれる国です。
カトリック会館1階では、記念芸術展(入場無料)が開催中でした。キリスト、信仰、殉教といった主題や、作者名に「○○修女」などとあるのを見るに、出展者は信徒たちのようです。
芸術展、グッズ販売、巨大写真垂れ幕などは、18日で終了するようです。前回は25年前、次回はいつか分からない、なかなか見られないイベントです。明洞にお立ち寄りの皆さま、聖堂の特別な準備姿をぜひご覧下さいね