先日、虎児 さんから「52年ぶりに市民に開放された散策路」と題したご投稿がありました。

　これについて、青瓦台（大統領府）のホームページにも記事がありますので、ご参照ください。写真が、特に参考になると思います。

　「2m以上の距離を置く、マスクの着用など必須」とありますね。

https://www1.president.go.kr/articles/9408

先日、北岳山の北部の散策路が52年ぶりに一般開放されたとのニュースを聞き、早速、行ってきました。
10/31に発表があったばかりだけに、団体やテレビのニュースのカメラやら、たくさんの人がいて驚きました

青瓦台と景福宮の背後だけに、順次、開放されてきた道の残りの部分。2022年までにさらに開放を進めるそうです。
軍事的理由での制限区域が、街のど真ん中にあるなんて、やっぱり韓国だなあと、いろいろと興味深い山です。

紅葉がきれいで城郭とお似合い。階段ばっかりで山登りとは言えませんが、歩きやすいし迷わないし景色いいし、人が多いのも頷けます。

コロナの影響で経済活動が止まったせいで、PM2.5がましになったとされているんですが、今年の春から山の頂上からの景色は本当にきれいで、ちょっと実感しました。

２－１
ソルラルの昨日、北岳スカイウェイ沿いの散策路を通って北岳山周辺の山道を歩いてきた。

ソウル城郭沿いのトレッキングを楽しむようになってから３年ぐらい経ったでしょうか。行く度にトレッキングコースの整備が進み、足元が泥だらけにならずに気軽に行けるようになりました。

ソウル城郭の辺り一帯は特定警備地域として、城郭沿いのトレッキングコースには数メートルから数十メートルおきに軍人さんの見張りが沢山立っています。だからと言って物々しさがあるのかと言えば決してそうではなく、皆さんそれとなく通行人と城郭の周辺を見張っていらっしゃるという感じです。危険とか恐怖とかいう言葉には程遠い雰囲気、寧ろどちらかというと「恥ずかしそうに」という表現が合っているかも知れません。若い軍人さん達です。

途中のマルバウィ案内所で北岳山探訪の申請書に記入をしてパスポートを見せ、入山票を貰ってそれを首に掛けてから山頂に向かっての山歩きが始まります。申請書はハングルです。私が行く度に偶々だったのかも知れませんが、受付け係の中には日本語を話す人が必ず一人は配置されているような・・・。申請書には、ソウル滞在中の宿泊先名、住所、電話番号などを記入しますので、それらを控えておいたら受付が短時間で済みます。

まあ、それにしても毎回、この城郭沿いの空気と景色が素晴らしい事と言ったら！未だ飽きません。彰義門の向こう、仁王山越えに挑んだこともあります。仁王山の山頂から慶熙宮の方まで下りて来るこのコースは、本格的な靴と心構えがなければとんでもない岩場と階段の攻撃に遭います。初めて行った時は何も知らずにムートンブーツとスカートでした。周りの登山者から変な目でジロジロ見られましたね。

三清公園から登りました。
マルバヴィまで４０分マルバヴィから彰義門まで６５分かかりました。
天気が良くて汗だくになりましたがとても気持ちが良かったです！
途中、軍の人に写真を消すように言われ１枚消しました。（撮ってはダメな景色）
青瓦台や景福宮が上から見れて良かったです。
彰義門まではずーっと下り階段で登ってくる人がとてもつらそうで口コミどうり三清公園から登ってホント良かったです。