韓国の有名小説、「ソナギ」のテーマパーク

小説「ソナギ(夕立)」は、少年・少女の淡い恋を描いた恋愛小説の原点とも言われる作品で、中学校の教科書に掲載され、韓国人なら知らない人はいないと言われるほど有名な小説です。そんな「ソナギ」の登場シーンを再現したテーマパーク「黄順元(ファン・スノン)文学村 ソナギマウル」が、京畿道(キョンギド)の東部、楊平(ヤンピョン)郡に2009年オープンしました。テーマパーク内には、「ソナギ」を執筆した小説家・黄順元に関連する遺品や作品を展示している文学館や、人工的に夕立を作り出して小説のワンシーンが感じられる体験館があるなど、小説ファンにはたまらない施設となっています。