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ハイソウルフェスティバルレポート2008春 後編

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ソウル最大のお祭り「ハイソウルフェスティバル2008春―宮祭り」が、とうとう幕を閉じました。今年から季節ごとに行われることになったハイソウルフェスティバル。回数が多くなった分、規模が小さくなった感じは否めませんが、ソウルを真の国際都市として世界にアピールする上で、重要な役割を果たしていることは確かです。各プログラムからは、活気ある都市をつくろうというソウル市の意気込みが感じられ、興味深いイベント盛りだくさんの9日間でした。1年を通して行われるイベントとあって盛大な閉幕式は行われず、次回は7月25日から「ハイソウルフェスティバル 2008夏−漢江の情熱」が開催される予定です。 それではまた夏のハイソウルフェスティバルでお会いしましょう~!

5月10日(土)
市庁前のソウル広場では、子どもも大人も参加できる体験プログラム「遊びの体験教室」の特別イベントとして「地球村ハンマダン」が開催され、韓国人と外国人が共に楽しい一日を過ごしました。メインステージでは約6時間半に渡り世界の民俗公演が行われ、ステージ周囲では各国の宮中衣装の試着なども行われていました。また世界の料理展、物産展のブースなども設けられ、ソウル市民と外国人が互いの文化を楽しく体験できる有意義な時間をすごしました。
<ソウル広場「地球村ハンマダン」マンナム(出会い)・ゾーン>
ソウル外国学校の学生による絵画の展示や、世界各国の伝統衣装や仮面、タトゥーペインティングなどを無料で体験できました。各ブースでは日本語が通じませんが、案内所に日本語ガイドが常駐していました。
<ソウル広場「地球村ハンマダン」コンガム(共感)・ゾーン>
メインステージが設置され、各国の民俗公演とともに、ソウル市長による名誉ソウル市民授賞式とソウル外国学校に通う子どもたちの絵画コンクール授賞式なども行われました。
<武橋洞(ムギョドン)キル「地球村ハンマダン」ナヌム(分かち合い)・ゾーン>
各国の珍しい料理や物産が、ソウル広場から清渓川へつながる道「武橋洞(ムギョドン)キル」に一堂に会しました。
清渓川広場<希望テレビ24>
ハイソウルフェスティバルに関連して、チャリティイベント「希望テレビ24」という24時間テレビも放送されました。週末はいつも歩行者天国になっている清渓川(チョンゲチョン)上の道路にブースが設置され、市民はイベントを楽しみながら、募金できるようになっています。プログラムの目玉である「24時間マラソン」には、韓国のスーパーアイドル「スーパージュニア」が参加し、夕方6時に感動のゴールを果たしました。「24時間」、「マラソン」、「黄色いTシャツ」、「募金」など日本のあの番組をそのまま真似ているのでは?と言う気がしなくもないのですが・・・、スーパージュニア人気もあってかイベントは最終日にふさわしい盛況ぶりでしたよ。

5月9日(金)
仁寺洞(インサドン)大学路(テハンノ)に程近い昌慶宮(チャンギョングン)では、7日~11日の5日間、「宮廷の日常、宮中廣大(クァンデ※)と遊ぶ」というテーマのもと、さまざまなイベントが行われます。9日のこの日、平日にも関わらずたくさんの市民たちが訪れていましたよ。
※廣大とは、むかし仮面劇などの演劇や軽業を行う芸人を指した語
※観覧料は無料ですが、昌慶宮入場料は別途必要です。
<昌慶宮(第1マダン) 「宮中廣大(クァンデ)と遊ぶ」>
歓慶殿(ファンギョンジョン)前では、宮中廣大とよばれる宮廷芸人扮する仮面劇(11:00、15:00)、武芸試演(11:30、15:30)が行われます。朝鮮時代の有能な君主の改革政策をコメディタッチで作り直した仮面劇に、会場から笑いが起こります。武芸試演では、なんと朝鮮時代の宮廷・軍営で実際に行われた訓練の様子を観覧することができます。
<昌慶宮(第2マダン) 「宮廷内殿物語」>
養和堂(ヤンファダン)前では、「王世子(皇太子の意)学校」(12:00、16:00)、舞踊劇「女人天下~宮廷の女たち~」(12:30、16:30)が行われます。「王世子学校」では、朝鮮時代の皇太子がこなしていた幅広い皇太子教育を実際に体験してみることができます。舞踊劇では、当時の宮廷女性たちの物語が、美しい舞踊とともに繰り広げられます。独特のユーモアとウィットのきいた解釈が小粋な笑いを誘います。
<昌慶宮(常設体験マダン)>
集福軒(チッポクホン)では、内医院漢医師による無料診断「御医診脈」(11:00~17:00)が行われています。こちらは人気で、早めに行かないと受けられないこともあるほど。迎春軒(ヨンチュノン)には、朝鮮時代の絵具で絵を描く「図画署」(11:00~17:00)も設けられています。「王室家族にお仕えします」(11:00~17:00)は、1日王室体験ができる家族向けイベントです。家族で王室一家に扮し、礼節を学び、宮廷を練り歩きながら、かけがえのない思い出を作ることができます(事前予約制)。また、「宮廷人たちの行列」では、昌慶宮の歴史にまつわる人物に扮し、プロの役者や楽士、舞踊団、武芸団と昌慶宮内を一周することができます(事前予約制)。

5月8日(木)
<徳寿宮(トクスグン) 「メディアアート~伝統の覚醒」>
市庁前の徳寿宮(トクスグン)では5日から10日まで、先端メディアアートで伝統絵画に新たに命を吹き込んだ作品の展示が行われています。石造殿(ソクチョジョン)には五色(青・赤・白・黒・黄)の「ウィンドカーテン」、そのすぐ前の噴水周囲には踏むと音の出る「花の道(コッキル)」が設置され、人々の目を引きます。また、中和殿(チュンファジョン)脇の展示館では、デジタル技術で生まれ変わった伝統絵画や芸能に触れることができます。
※観覧料は無料ですが、徳寿宮入場料は別途必要です。展示館には日本語ガイドが常駐しています。
<徳寿宮(トクスグン) 「伝統音楽とのフュージョン」>
徳寿宮内の中和殿(チュンファジョン)前の特設ステージで5日から10日まで毎日18:00~19:30(最終日は17:00~)、韓国の伝統音楽にポップスやジャズなど現代の様々なジャンルの音楽を融合させた公演が楽しめます。音楽同士の融合に加え、映像アートや、様々なパフォーマンスなどとのコラボレーションも必見です!
※観覧料は無料ですが、徳寿宮入場料は別途必要です。

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データファイル
・日時:2008年5月3日(土)~5月11日(日) 
・会場:ソウル広場、景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌徳宮、慶熙宮、清渓川、ソウル歴史博物館
・入場料:無料  ※ミュージカル「明成皇后」は有料
・問い合わせ:ハイソウルフェスティバル事務局 02-774-4234
・ホームページ:http://www.hiseoulfest.org
※予定は変更になる場合がありますので、当日配布のパンフレットで再確認してください。

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  最終更新日:08.05.13
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