「済州島観光ツアー 東側+牛島コース」体験レポート

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「済州島観光 東側+牛島コース」体験レポート
美しい大自然を誇る韓国の楽園・済州島(チェジュド)。かつては韓国の新婚夫婦のハネムーン先として定番でしたが、最近では海外からの観光客も増え、アジアのリゾート地として注目を浴びています。エメラルドグリーンに輝く美しい海や一面に広がる芝生、どこか懐かしい情緒漂う街並みなど、魅力がたっぷり詰まった済州島を体感することのできる済州島観光 東側+牛島(ウド)ツアーに、コネストの女性スタッフ2人が参加してきました!牛島は済州島本島からフェリーで15分ほどにある、透き通る美しい海が自慢の島。都会での疲れを大自然に癒されることを願いながら、胸に期待を膨らませレッツゴー!
9:00、宿泊したホテルから出発です。クチコミ掲示板で話題の、運転手兼カリスマガイドのパク・ジェボムさんの案内で、ドキドキのツアー体験スタート!
※出発時間は調節可能です。

トッケビ道路(神秘の道路)
まず向かったのは、済州島市内にある観光名所のひとつトッケビ道路(神秘の道路)。200~300mほどあるこの道、見た目は上り坂なのに、ペットボトルを転がしたり、車を停めたりすると、スルスルと上がっていくんです。実は本当は下り坂で、道路の脇に生えている木々などの周りの風景のせいで、錯視(視覚的勘違い)を引き起こすという訳。道路脇の売店に、ペットボトルや自転車が置いてあり、コネストスタッフも試してみることに。ガイドさんの言うとおり、後ろ向きに上り坂を小走りで上ると、スルスルと軽い足取りで進めちゃうんです。
目の錯覚とは言えども、不思議な現象にコネストスタッフは、何度も坂を行ったり来たりと試しちゃいました。
※済州市内にご宿泊のお客様のみご案内します。中文・西帰浦地区にご宿泊のお客様は立ち寄りません。

サングムプリ噴火口
続いては、国家指定の文化財・天然記念物に指定されているサングムプリ。ここは、済州にある他の寄生火山とは違い、下から爆発して噴出した爆発物が積もらず、穴の開いた噴火口になっています。サングムプリの周りには、様々な植物が生い茂り、季節ごとに美しい自然の姿を見ることができるんです。大自然の神秘的な魅力に、コネストスタッフは時間を忘れるように見とれてしまいました。

城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
次にバスに乗って向かった先は、済州島が誇る絶景を味わうことのできる城山日出峰(ソンサンイルチュンボン)。ここは、10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山で、99個の岩峰が噴火口を城のように取り囲んでいます。往復50分ほどかかる少しハードなコースですが、山頂まで登りきると言葉を失うほどの素晴らしい景色が待っていますよ。山頂からは、済州島の中心にそびえたつ漢拏山(ハルラサン)が遠くに見え、済州島の街並みを見渡すことができます。頂上までは階段が続いているので、無理をせずに自分のペースで上りましょう。コネストスタッフはヒーヒー言いながらも、美しい景色を目にしようと無事山頂に到着!目が釘付けになるほどの絶景と、都会とは違った美しい空気に、疲れが一気に吹き飛びます。
遠くから眺める城山日出峰
遠くから眺める城山日出峰
山頂の噴火口
山頂の噴火口
山頂から見える街並み
山頂から見える街並み

成邑(ソンウッ)民俗村
続いて訪れたのが、済州島の昔の民家をそのまま保ち、今でも3000軒ある民家に約1500人もの人が住んでいる成邑(ソンウッ)民俗村です。こちらは、重要文化財にも登録されている村で、かやぶきの屋根に石塀の家と、住民の生活を垣間見ることができますよ。この村に住んでいる日本語堪能なガイドさんが、この村の特徴や古くから伝わる済洲島の生活文化など、村をまわりながらわかりやすく説明してくれます。

済州島・郷土料理の昼食
済州島の魅力にすっかりはまった2人ですが、そろそろお腹がグーグーなる時間。昼食は、成邑民俗村のすぐ隣にある「クェンダンネ食堂(※移転)」で、済州島の郷土料理を味わいます。こちらは、数え切れないほどのマスコミが押し寄せ、リピーターが続出するほどの超有名店。メニューは、済州島の特産物である黒豚のプルコギ、モチモチとしたよもぎのチヂミ、キジの骨でダシをとったさっぱり味のよもぎとジャガイモのうどんと、ヘルシーながらもボリューム満点!陽気な店長さんが、かわいらしい日本語で食べ方を教えてくれたり、済州島の方言を教えてくれたりと、フレンドリーに接してくれますよ。 おいしい郷土料理を堪能したところで、店長さんと記念撮影をパチリ!
※写真は移転前の「クェンダンネ食堂」です。現在は成邑民俗村の中にある食堂にて昼食になります。なおメニューに変更はありません。

牛島
お腹いっぱいで大満足したところで、次に向かった先はこのコースのメインスポットとも言える牛島(ウド)。牛島は、済州島からフェリーで15分ほど離れた島。牛が横たわっている姿に似ているため、牛島と呼ばれるようになりました。面積は60.5k?で約1800人住んでいるこの島は、エメラルドグリーンの澄んだ海や韓国唯一の珊瑚の砂が広がる海岸など、誰もを魅了する大自然が広がります。チェ・ジウ主演の連理の枝やチョン・ジヒョン主演のイルマーレ、チョン ・ドヨン主演の初恋のアルバム~人魚姫のいた島~など、映画の撮影地としても有名なんですよ。
エメラルドグリーンに輝く牛島の海
エメラルドグリーンに輝く牛島の海
連理の枝があった場所
連理の枝があった場所
牛島へ向かうフェリー
牛島へ向かうフェリー

ここでは、牛島の観光専用シャトルバスに乗って、島を一周グルっとまわります。シャトルバスの運転手さんが、おもしろおかしく韓国語で島の説明をしてくれますが、横でコネストガイドさんが随時日本語で通訳してくれるので心配いりませんよ。

まず向かった先は、牛島峰(ウドボン)にある、獅子岩(サジャパウィ)と地頭青莎(チドゥチョンサ)。あたり一面芝生が広がる峰に登ると、牛島の景色を一望でき、遠くには漢拏山がうっすらと見えますよ。

た、牛島峰の頂上には1903年に設置された真っ白い灯台がたっています。灯台の近くには、世界の灯台の模型が展示され、各国の特徴ある灯台を見比べることができますよ。

牛島の美しい景色に見とれながらゆっくりと牛島峰を下りてくると、そこには後海石壁(フヘソッピョッ)が待ち構えていました。風波によって神秘的な形を成す岩は、まさに自然が生み出す一幅の芸術作品のよう。
牛島峰を下るコネスト一行
牛島峰を下るコネスト一行
牛島の街並み
牛島の街並み
後海石壁
後海石壁

牛島峰を降り、シャトルバスに乗り込み再び牛島観光のスタートです!牛島の民家や商店の前を通り、島の生活文化や観光名所などの説明を聞きながら、珊瑚の砂浜が広がる西浜白沙(ソビンペッサ)に向かいます。普通の砂よりも粒の大きい真っ白い珊瑚が広がる海岸には、エメラルドグリーンの澄み切った海がキラキラと輝いていました。コネストスタッフは、ロマンチックな景色にうっとりしながら、美しい大自然にすっかり心が洗われた気分になりました。
シャトルバスで牛島の観光を楽しんだところで、再びフェリーに乗って済州島本島に戻り、ツアーは17時頃終了です。
済州島の美しさに魅せられて…
広大な済州島の大自然と済州島の方たちの暖かさに触れ、すっかり済州島の魅力に引き込まれてしまいました。また、ガイドさんがコネストスタッフのペースに合わせ、丁寧にひとつずつ案内してくれるので、時間を気にせずのんびりとわかりやすく観光することができ大満足です!済州島の魅力がたっぷりと詰まった「済州観光 東側+牛島」ツアー、あなたも済州島の美しさに心洗われ、素敵な旅行になるはずです!
※コースの順序は、変更される場合があります。
掲載日
08.03.07

※掲載内容は、予告無く変更されている場合があります。掲載内容を保証するものではありませんのでご了承下さい。