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コネスト記者の釜山国際映画祭2006レポート2

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大盛況のうちに幕を閉じた第11回釜山国際映画祭(PIFF)。コネストも今年はじめて取材を行い、映画祭の熱気を現場で感じることができました。今回のレポートでは、先にお伝えした「コネスト記者の釜山国際映画祭レポート1」に続き、10月16日(月)~20日(金)の後半の様子をお伝えしますよ。

10/16(月)  5日目
アジアの輝くスターたちが一堂に会す!
「家族の誕生」舞台挨拶 ムン・ソリ、ポン・テギュ、コン・ヒョジン
実力派女優のムン・ソリほか、韓国の有名俳優が多数出演した話題作「家族の誕生」の舞台挨拶とあって、南浦洞PIFF広場は大盛り上がり。

ビックリトーク 蒼井優、キム・ジュヒョク
「フラガール」主演の蒼井優が登場。かわいい~と観客からの悲鳴があがりました。トークのお相手は、ムン・グニョンとの共演が話題で公開が待たれる「愛なんていらねえ」主演のキム・ジュヒョク。

スターサミットアジア  カーテンコール記者会見 ファン・ジョンミン、蒼井優、市原隼人、香椎由宇
韓国や日本をはじめとするアジア各地のスターが大集結!8名のアジア俳優たちが記念碑を贈呈され、サインボードにそれぞれ名前を書きました。

10/17(火)  6日目
この日はまさに日本デーと言ってもいいほど、日本の俳優が続々登場!
「虹の女神」野外舞台挨拶 熊澤尚人監督、岩井俊二プロデューサー、市原隼人
「ラブレター」「リリィシュシュのすべて」「花とアリス」で韓国でもお馴染みの岩井俊二が登場。残念ながら主演俳優の上野樹里は不参加。彼女の登場を期待していたファンはがっかりの様子でした。それでも市原隼人はテンションが高く、「ピースピース!」と舞台を歩き回ったり、ファンサービス旺盛でした。

「悪夢探偵」野外舞台挨拶 塚本晋也監督、松田龍平、安藤政信、hitomi
鬼才・塚本晋也監督が日本未公開作品をひっさげて釜山に凱旋。安藤政信、hitomiともに韓国での認知度が高いため、多くの観客で海雲台野外舞台は大パニック!なんと松田龍平の韓国私設ファンクラブがあるとかで、ファンの人から韓服をプレゼントされていましたよ。映画の中で松田龍平が着ているマントの下は裸だ!という監督の発言にファンも大喜び?でした。

オープントーク ポン・ジュノ監督、是枝裕和監督
「グェムル(漢江の怪物)」のポン・ジュノ監督と「花よりもなほ」の是枝監督が登場。ポン・ジュノ監督は「吠える犬は噛まない」や「殺人の追憶」などで日本でも知られています。是枝監督は「誰も知らない」で有名ですよね。この韓日トップ映画監督の対談とあって、多くの映画ファンが駆けつけました。

~ここでひと息!海雲台より愛を込めて~
今年はメイン会場が南浦洞(ナンポドン)から海雲台(ヘウンデ)に移りました。野外舞台をはじめ、広報ブースやゲストラウンジなどが海辺に設けられ、映画祭で一番の盛り上がりを見せましたよ。なんてったって海辺ですから、波の音、潮の香りに包まれながら過ごせるのがポイントです。散歩や運動がてらの釜山市民や、学校帰りの地元学生たちの姿も多く見かけました。さすがに11回目を迎えただけあって、映画祭が地域に根ざしているんだな~と実感。秋の海も捨てたもんじゃない!?
PIFFゲストハウスを背に
くつろぐ人々
記念撮影も忘れずに!
目の前に広がる海を
眺めながら・・
開放的な雰囲気がたまらない!
観客、取材陣ともに場所確保に必死!
チェ・ミンシクとイ・ジュンギの
壁画。似てる!
こちらはnaverのブース。
歴代の映画祭の写真が
所狭しと張られています。

10/18(水)  7日目
大物韓国俳優たちは前半ですべて出切った感が否めない7日目。心なしか映画館、野外会場も熱気が冷めてきたように思えます。
閉幕作「クレイジーストーン」(中国・香港合作)
「Ad Lib Night」(韓国)  野外舞台挨拶

「父子」(香港)  舞台挨拶
主演のアーロン・クォックとチャーリー・ヤンらが登場。韓国でも香港・中国スターたちの人気は上々なようです。

「花よりもなほ」  GV(観客との対話)
事前情報では宮沢りえ、岡田准一が参加とあったため、記者も相当期待していたんですが、結局二人とも現れず。是枝裕和監督のみの参加となりました。それでも観客からは次々と質問があがり、監督も丁寧に答えていました。終了後は出口付近でサイン攻めに遭っていましたよ。

10/19(木)  8日目
いよいよ映画祭も残すところあと2日。日本からのゲストたちも引き上げたようで、前半のあの盛り上がりがウソのようです。イベントも少なくなってきて寂しい限りです・・・
「父子」(香港)  記者会見
前日の舞台挨拶に引き続き、記者会見が行なわれました。この映画のパトリック・タム監督は、あのウォン・ガーワイが師と仰ぐ鬼才。今回15年ぶりの復帰作ということで大きな注目を浴びていました。

~おまけ  会えなかったあの人と一緒に?~
こちらは海雲台のPIFFパビリオンに展示された写真たち。「WORLD ON LIVE、 I LOVE KOREA」キャンペーンの一環のようです。直接会えなかったけれど、せめてもの記念に一緒に写真を撮っていく人がいましたよ。
イ・ビョンホン
リュ・スンボム
ペ・ドゥナ
イ・ジュンギ
チャ・テヒョン
お目当ての俳優はいるかな?

10/20  最終日
閉幕式
最後の行事である閉幕式は、俳優チャ・インピョ、シン・エラ夫妻の司会で進行されました。開幕式の司会を務めたアン・ソンギや、閉幕作品の監督、俳優陣も華を添えます。韓国の伝統芸能が披露され、各賞の受賞式の後、最後は釜山の夜空に大きな花火が打ちあがりました。鮮やかな中にも、ひとつの大きな行事が終わっていく哀愁を漂わせながら散っていく花火。なんだかちょっと寂しいのは私だけでしょうか?こうして釜山の熱い9日間が終わっていきました。

第11回釜山国際映画祭ミニ統計

上映作品数:63カ国245編
動員観客数:16万2835名
座席占有率:71.3パーセント
ゲスト数:51カ国8321名
韓国プレス(報道者):1143名
海外プレス(報道者):434名

いかがでしたか?記者自身は映画祭後半の16日から釜山に滞在したのですが、想像以上に地味な印象を受けましたね。華々しいイベントやスターたちは前半に集中してしまったためと思われます。なんせ昨年の第10回のゲストがあまりにも豪華だったので、今年は記者の目には何か物足りなさを感じたのも事実です。もうちょっと行事やイベントがまんべんなく行なわれればよかったな、なんて思いました。お目当ての俳優に会いたい人や映画祭の雰囲気を堪能したい人は、開幕式と2、3日目に行かれることをオススメします。
数回に渡ってお届けした釜山映画祭関連の記事も今回でおしまいとなりました。みなさんにとって釜山映画祭はどのように映ったのでしょうか?釜山に行った人も行けなかった人も、コネストを見て楽しんでいただけたなら幸いです。釜山ではもう第12回に向かってカウントダウンが始まっていることでしょう。まだちょっと気が早いですが、来年のレポートもお楽しみに~!さらば釜山よ~!


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  最終更新日:06.10.24
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