2月の訪韓時に、清潭駅から歩いて行きました。
清潭駅側からだと下り坂になっているので、歩きやすかったです。
地図をチェックした際に、お店は大通りからちょっとだけ奥まったところにあるのに
気づき、当日は見逃さないように歩きました(笑)
1階はギャラリーのようになっていて、作家さんの展示がされているようでした。
陶磁器などを販売しているお店は、階段で地下に降りたところにあります。
店内に入ると、2組のお客さんが買い物をされていて、1組は日本人の料理人の
方でした。
お店で使うお皿を探しに来られたとのこと。
お店に入っていろいろ見ていると、店員さんが私たちにお茶を持ってきて下さい
ました。
温かいメシル茶(梅茶)だったのですが、梅の優しい甘ずっぱさが、外の寒さで
冷えた体にじんわりと伝わりました。
今回の目的は、以前雑誌で見ていた、ちょっと変わった形の真鍮のスッカラ
(昔の薬用の匙のようなもの)。
探していたもの以外にも、いろいろなサイズのスッカラ、チョッカラ、フォーク
などもありました。
購入したスッカラは1本25,000ウォンで、こちらを2本購入させていただきました。
柄の部分がとても細くて、すくう部分もかなり小さめで、雑誌で見ていた時に、
「持ちにくいのかな…」と思ったりもしたのですが、実際に手に取ってみると、
鍮器独特のズッシリとした重さで、とても持ちやすかったです。
素敵な陶磁器もたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しく過ごすことができ
ました。
他に、とても素敵な小盤を見つけたのですが、お値段を聞いてみたところ、
400,000ウォンとのこと。
残念ながら購入は見送りましたが、いつかあんな素敵な小盤で、優雅にお茶の
時間を楽しみたいな…と思いました
(コネストさんのお店紹介のページには、小盤の価格が12,000~40,000ウォンと
ありますが、恐らく、120,000~400,000ウォンの間違いではないか…と思います)