近所の「GS25」で、どうも釈然としない新商品に遭遇しました。
「カツどんおにぎり(1100W)」です。
英語表記がporkでなく「fork」cutlet Rice ballなのはさておき、おにぎりなのに、なぜ「丼(=どんぶり)」なのでしょうか。4ヶ国語表記のうち、英・中には「丼」的要素はなく、韓・日だけが「カチュドン」「カツどん」なのも不思議です。
食べてみれば分かるのでは…と、とりあえず1個購入。「1000W30秒」とある通りに、電子レンジで加熱してみました。
その結果「このカツは、パサパサ食感の素揚げではなく、『卵とじ』加工されている」と判明。開発担当者の「ただの豚肉フライではなく、カツ丼に載っているようなしっとり食感である」という意気込みがこめられた命名だったのです
確かに、おにぎりなのに、口の中に広がるのはカツ丼的な風味です。片手に持って食べられるカツ丼、ちょっとオススメです。
ところでこの支店、「城山オーケイ店」という、何だかポジティブな気分になる名前です。所在地は麻浦区「城山洞」ではなく「中洞」ですが、そんな細かい事は気にするな!という明るさを感じます。
やる気イマイチなレジ嬢がいる事が多いのですが、売場が狭いわりには新商品や売れ筋商品の品揃えが良く、また、時々見かけるパンチパーマの初老女性店員が、「あ、今日はハニーバターチップは売りきれね」「その新製品、美味しかったわよ」などと客に話しかけてくる個人商店的な接客も味があります。