ソウル西部在住の者です。この市場には、韓国人の知人と一緒に行ったことしかないのですが、近所の魚市場(麻浦農水産物市場)には1人で買い物に行くこともあります。
1)まず、タイガース様は韓国語(ハングルの読み、数字の聞き取り程度)は可能でしょうか。
もし可能でない場合も、「マンウォン(1万ウォン)」「イマン オチョンウォン(2万5千ウォン)」くらいの、よく出てくる数字や、目当ての魚の名前などは聞き取れる&口に出して言えると有効です。
2)ヒラメ、タイ、スズキなど韓国の刺身に多い「白身魚」も良いですが、
・「ホンオ(エイ。南米産が多いですが
鍋だと匂いが強いので、刺身が良いかも)」
・「骨ごとぶった切った刺身」にする「ジョンオ(コノシロのような青身魚)」「ビョンオ(マナガツオ。焼いてもらっても美味)」
・モンゲ(ホヤ)やケブル(ユムシ)のような、軟体動物系
・カルチ(タチウオ。刺身、焼く、辛く煮る、澄まし汁いずれも美味です)
・・・などもおいしいですよ。
3)日本でも同じですが、買い方は、「キロ価格(ハマチやヒラメなど大型魚、またはイワシ大の小魚ひと掬い)」「1匹~2匹の価格(確か、マナガツオとか中型魚)」「袋価格(貝類)」など、多様です。
4)この市場は、小さな個人店の集まりです。直感的に「高いかも」と思ったら、同じ種類の魚を扱う近くの店で値段を訊いてみると良いと思います。前の店が自発的に値切ってくることもあります。
市場は、韓国人が行っても元気のない魚や、割高な買い物をしてしまうこともあります。←私の家族(韓国人)は、私が買うより高い値段でハマチの刺身を買ってきたことが
でも、「非日常」な活気がある場所なので、楽しいお買い物&お食事をされることを願っています