韓国のインテリア雑誌を見ていると、アロマディフューザーとかアロマキャンドルとか、香り系の商品も多く紹介されています。オシャレなインテリアの部屋も、こぼれたキムチの汁、昨晩食べた出前チキン、出しそびれた生ゴミなどの匂いに満ちていては興醒めだからでしょうか。いえ、そもそも、美しい部屋の住人は頻繁に掃除・ゴミ出しもすると思われますが
そんな中、アロマキャンドル店「ヤンキーキャンドル」の支店が地下鉄駅構内などにもどんどん増えています。今年1月ぐらいには、合井メセナポリスの地下1階から、地下鉄6号線「合井」駅10番出口に向かう通路にもオープンしたので、先日ちょっと寄ってみました。
贅沢品の店という扱いなのか、平日の昼、客の姿はありません。ただ、店員嬢たちは、そこに客が迷い込んできたといってもゴリ押しセールスなどはしません。外から見た「小さな店」という第一印象より、商品数は多い感じです。
同一商品を比べると、日本のヤンキーキャンドルより2~3割ぐらい高めです。たとえば、日本で378円の「サンプラー(いちばん小さいサイズ)」が4700ウォンです。でも、店員嬢が「カクテルの香りでございます」と勧めてくれた「バハマブリーズ」というのを1個購入。帰宅して点けてみると、汚部屋もリゾートな雰囲気に変身です。←大げさです。
日本から来られる方は韓国の店で買うこともないかと思いますが、韓国に長期滞在中の皆さま、梅雨~夏の部屋に漂う「生活臭」の一掃にオススメな店です。