ローカル感たっぷりの市場グルメは、韓国旅行の楽しみの1つ!近頃は新名所として、韓国夜市第1号とされる釜山(プサン)の「富平カントン夜市(プピョンカントンヤシジャン)」が脚光を浴びています。さっそく覗いてみましょう!
繁華街・南浦洞(ナンポドン)の国際市場に隣接し、日が暮れると約110mの通りに30軒あまりの屋台が登場します。もともとは輸入品専門の市場ですが、今では韓国内外のグルメを楽しめる夜市の方が有名に。こちらは中国ハルピン名物の焼冷麺。
インドネシアの麺料理、トルコの焼肉、大阪のたこ焼き、イギリス・スコットランドの卵料理(写真上)、ベトナムの餃子(写真下)など、好奇心をくすぐる各国グルメがもりだくさん!歩いているとどれを食べようか迷ってしまいます。
港湾都市・釜山の名物「釜山オムッ(魚の練り物)」の屋台も。厚みのある生地にカボチャの種やひまわりの種、シナモン、砂糖などの蜜を加えた甘い揚げ菓子「種ホットク(シアッホットッ)」も味わえます。
市場グルメのほかに、おもちゃや芳香剤、小銭入れなど小物もちらほら。グルメを満喫しながらあれこれ見物するのも「富平カントン夜市」の楽しみ方です。
夜7時半から明け方まで営業しており、市場グルメの料金も3,000ウォン前後(現金のみ)とリーズナブル!平日には約3,000人、週末ともなれば約8,000人が訪れる通りは、幅が狭いため右側通行となっています。訪問の際は気をつけましょう。
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