2014年！新しく変わる制度は？

2014年、韓国では社会の様々な分野で全183件にのぼる制度が変更されます。１月１日から全面施行となった道路名住所もその一つ。今後は住所変更や出生届など行政機関へ書類提出の際、道路名と建物番号に基づく道路名住所の記入が必要です。

また、１月１日からは保安に支障をきたさない生活用品ならば航空機内へ搬入可能に。爪切りや長傘は手荷物で持って搭乗できるようになりました。３月からは離着陸時に禁止となっていたスマホやタブレットPCなど携帯電子機器の使用も可能となる見込みです。

これまで振替休日のなかった韓国ですが、９月の名節「秋夕(チュソク)」で初めて適用されます。秋夕前日の９月７日が日曜のため、もともと９日(火)までの連休が10日(水)まで延長となります。

２月初めには、バス・タクシー運転手の車内禁煙が義務化されます。乗客の有無に関係なく実施され、万が一、車内での喫煙が発見された場合は運転手に10万ウォンの罰金が課せられます。

旅行者に嬉しい制度も！毎月最終水曜日が「文化がある日」に指定され、古宮や美術館、博物館など主要文化施設で観覧が無料または割引に。韓国訪問の際は、今年から新しく適用される新制度もチェックしてみてください。