ヒップホップやロックなどと融合したストリート文化としてかつて一世を風靡したスケートボード。トゥッソムや二村(イチョン)など一部の漢江(ハンガン)公園にはXゲームセンター(エクストリームスポーツ専用場)という本格的に楽しめる施設もあります。
そのスケートボードが最近ソウルの若者たちの間で再び脚光を浴びています。流行発信地の弘大(ホンデ)やカロスキルでは、ファッション感覚で持ち歩く様子もよく見かけられます。
人気のスケートボードは小さめでウィール(車輪)が柔らかく、トリックと呼ばれる技を決める楽しみよりは街で乗りこなすことを重視したクルーザーボードと呼ばれるタイプです。
江南(カンナム)エリアのスキー・スノーボード用品通りなどで売られ始め、流行に敏感な若者間で話題に。コンビニなどへの簡単な移動から通学用途まで人気が拡大しています。
人が混雑する場所では危険を伴うのでオススメできませんが、漢江沿いの舗装路などでクルージングすれば、いつもと違うソウルの景色が見えてくるかもしれませんね。
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