ソウルの西側にある仁川(インチョン)市。中でも近年開発が進み、注目を集めているのが「松島(ソンド)国際都市」と呼ばれるエリアです。
マンションやビジネスビル、ホテルなど高層ビルの建築が相次ぎ「韓国のドバイ」といわれる松島。エリアの中心に位置する公園・セントラルパークも、どこか近未来的な景色が広がります。
珍しい人工海水公園として知られるセントラルパーク。公園内の運河を巡る水上タクシーが人気です。周辺にはカフェなどもあり、住民憩いの場となっています。
松島を含む仁川の都市計画を扱った展示館が「コンパクトスマートシティ」。開港当時の街並みから現代までの変遷がひと目で見られるよう工夫されています。
実は松島は仁川大橋によって仁川国際空港と結ばれており、わずか15分ほどで行き来ができます。そんな立地の良さを生かして経済自由区域に指定されており、外国企業も拠点をかまえます。
同じ仁川市内でも、チャイナタウンなどのレトロなエリアとは異なる魅力をもつ松島。ソウルからの日帰り旅行にぴったりです。松島を含んだ新旧スポットを巡る気軽なツアーを利用してもよいでしょう。
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