近年、公共の場でタバコを禁止する動きが進んでいる韓国。ソウルのビジネス中心街である江南(カンナム)駅前の大通りも、4月1日より全面的に喫煙禁止区域に指定されました。
「禁煙通り」になったのは、江南駅から新論峴(シンノニョン)駅までのびる約1kmの区間。歩道にはタバコの禁止を知らせるサインも登場しています。
実は大通り両側の歩道は瑞草(ソチョ)区と江南区に管轄が分かれます。3月から規制が始まっていた瑞草区に続き、江南区でも禁煙指定されたことで、通り全面が喫煙禁止となりました。
一方こちらは喫煙所。テープで小さく区切られたスペースに、スモーカーたちは肩身が狭そう。現在、周辺には喫煙スペースが十分確保されておらず、不満の声も上がっています。
今後、該当区間では取り締まり要員を本格配置。6月以降は違反者に5~10万ウォンの罰金も課せられるなど規制はさらに強化される予定です。愛煙家のみなさんはご注意ください!
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