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まだまだ熱い「オンマ」ブーム
韓国では昨年あたりから「オンマ(お母さん)」ブームが続いています。口火を切ったのは2008年に出版されたシン・ギョンスクの小説「お母さんをお願い(オンマルル プタケ)」。行方不明になった老年の母を捜す家族が母の存在を再確認する物語は100万部以上を売り上げ、今年は演劇にもなりました。 前へ前へ次へ次へ
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韓国では昨年あたりから「オンマ(お母さん)」ブームが続いています。口火を切ったのは2008年に出版されたシン・ギョンスクの小説「お母さんをお願い(オンマルル プタケ)」。行方不明になった老年の母を捜す家族が母の存在を再確認する物語は100万部以上を売り上げ、今年は演劇にもなりました。
映画界では、昨年5月に封切されたポン・ジュノ監督の「母なる証明」(写真中央)が話題に。犯罪の容疑をかけられた息子を守るために孤軍奮闘する母親を描いた作品です。9月には「エジャ」(写真左は主演のチェ・ガンヒ)、今年1月には「ハーモニー」と、母性を主題にした作品が立て続けに登場しました。
今ホットなのが「実家のお母さん(チンジョンオンマ)」。田舎とソウルとで離れて暮らす母と娘の愛と葛藤を描く、放送作家コ・ヘジョンのエッセイと小説が原作で、それぞれ2007年、2009年に演劇になりました。明日4月22日からは映画、4月28日からはミュージカル版が公開され、多様なメディア展開を見せています。
「実家のお母さん(チンジョンオンマ)」で母役を演じるキム・ヘスクは、「国民の母」として知られる女優。数ある母親役を演じ、多様な母親像を見せることが自分の使命だという彼女いわく、生きるすべての時間をひたすら子どものためにつぎこむ「実家のお母さん」に登場する母の姿は、一番韓国的な母親像とのこと。
このオンマブーム、このところの景気低迷に苦しむ大衆の母性回帰本能によるものとも見られています。常日頃家族のために生きる母親の犠牲的な姿に、つらい現実を慰めようとする心理が働いているとか。韓国の女性は本当に働き者。朝から晩まで懸命に働く街角のオンマたちにも、エールを送りたいものですね。
4/20(火)
ピンク色に染まった、釜山のタルマジギル
4/22(木)
国会に設けられた追悼広場
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