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ミニチュアで感じる60’s ソウル

1960年代、朝鮮戦争後のソウルの街はずれを舞台に、運命に振り回されるある家族を描いた映画「思い出のプンオパン(Memory of bread)」。3Dとミニチュアセットを結合した韓国アニメーション映画として注目されている、シム・ヒョンレ監督の次期作です。
2011年の上映を目標に目下制作中の「思い出のプンオパン」。実は、制作に実際に使われているというミニチュアセットが、韓国映像資料院(文化コンテンツセンター)文化コンテンツ展示館のリニューアルオープンを記念して特別に展示されることに!ミニチュアセットで完全再現されたアニメーションの世界が、一足先に体験できます。
1960年代のソウルのようすを窺い知ることができる精巧なミニチュアたち。特にタルトンネ(傾斜のきつい坂の上などにあり、低所得者層が多く居住する地域を指すことも)へ向かううねり道や電信柱などは当時の町のようすを忠実に再現しており、タイムスリップしたかのような錯覚に陥りそう。
練炭屋も精巧に再現されています。ソウルの厳しい冬を越えるため、オンドル(床暖房)の燃料として必需品だった練炭。特に高台のタルトンネに大量の練炭を運ぶには、リヤカーはなくてはならないものだったでしょう。
韓国の定番栄養ドリンク「バッカス」は、この時代からあったようす。商品名は英語ですが、ほほ笑むモデルの女性はチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)姿です。
小学校の教室の机には、ハングルで「算数」や「国語」と書かれた教科書が散らばっています。真ん中のストーブといい、どこか懐かしい雰囲気ですね。
展示は10月5日~23日まで行われます。8日のセレモニーにはシム監督も参席するとか。映画好きな方はもちろん、60年代のソウルの町を再現した興味深い展示をご覧になりたい方は、韓国映像資料院まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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