麻浦区(マポグ)のワールドカップ競技場では、ただいま「ソウル環境映画祭」が開催中!毎年、世界各国の優れた環境映画を発掘・紹介する国際映画祭として、今年で第5回目を迎えます。
映画を通じて環境との共存を考えよう、というこの映画祭。競技場内の映画館「CGV」では、28日までの映画祭期間中、全37カ国160数編の環境映画が上映される予定です。また、会場の外では展示会や体験コーナーなど、多彩な野外イベントも。ちょっとのぞいてみましょうか?
こちらは、弘益(ホンイッ)大、国民(クンミン)大、建国(コングッ)大の学生が集まって活動している、環境サークル「Green One」のブース。いくつもの枝が重なるこの作品は鳥の巣のイメージでしょうか?「望むものは環境だ」と題し、環境へのメッセージを込めた、アーティスティックな作品が展示されています。
今回の映画祭には、環境活動家として日本からもビッグゲストが訪韓!なんと、サッカー元日本代表の中田英寿さんです。引退後、世界各国を旅した中田さん。各地で環境問題の深刻さに直面し、行動を起こすことの重要性を、日本で、世界でこうして呼びかけているのです。
最近天気がおかしいな…。ゴミの問題、何とかしないと…。映画を見て現実に目を向けるも良し、環境へのメッセージが込められた作品から思いを感じとるも良し…。誰もが頭の片隅に持つ問題意識を、この機会に行動へと移してみませんか?
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