夏休み真っ只中のソウルは連日最高気温が30度を越え、その暑さは「蒸し器のよう」と表現されるほどです。この時期にぴったり、暑さを吹き飛ばしてくれる行楽地には、どのような場所があるのでしょうか?
ソウルから車でおよそ1時間、京畿道(キョンギド)・龍仁(ヨンイン)にある「カリビアンベイ」は、韓国最大級のウォーターテーマパーク。広大かつバラエティに富んだ屋内外のプールをはじめ、スパ、リラックスルームまで完備されています。
ソウル市内でリーズナブルに水遊びをするなら漢江(ハンガン)公園プール。写真の蘭芝(ナンジ)漢江公園水遊び場は、目の前に漢江を望みながら楽しめます。「アクアアドベンチャー」と題された蚕室(チャムシル)漢江公園プールは、テーマパーク顔負けのスケールです。
明洞(ミョンドン)、光化門(クァンファムン)などの人気スポットに隣接する清渓川(チョンゲチョン)。毎年夏になると、観光やショッピングの合間に涼む人たちで賑わいます。夜になるとライトアップされムーディな雰囲気も。
一風変わった避暑地なら京畿道・光明(クァンミョン)に位置する駕鶴(カハッ)鉱山洞窟。中はまるで冷蔵庫のようにひんやりとしており、今が夏であることを忘れてしまいそうです。
景福宮(キョンボックン)から約20分の距離にある水聲洞(スソンドン)渓谷は知る人ぞ知るヒーリングスポット。ソウル市内とは思えない自然に囲まれて涼みながら景福宮、ソウルタワーなどの名所を一望できます。夏の韓国旅行の際は、これらの涼スポットもチェックしてみてください。
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