オバマ大統領、演説で韓国の優良ネット網に言及

【ワシントン１０日聯合ニュース】米国のオバマ大統領は１０日、北ミシガン大学で行った演説の中で、自国の情報関連インフラ整備の必要性を訴える際に韓国のブロードバンド網の優秀さを引き合いに出した。

オバマ大統領は演説で、良質の雇用創出と最新産業の誘致には教育と運輸および情報ネットワークの整備が重要だと強調した。

この中で韓国を情報通信先進国の一例として挙げた。インターネット発祥の地である米国のブロードバンド率は６５％にとどまっているのに対し、韓国のブロードバンド率が９割に達しているなどと具体例を挙げ、ネットワークインフラ整備が米国にとって急務だと主張した。

オバマ大統領は先月２５日に行った一般教書演説の中でも、韓国について「各家庭のインターネットアクセス環境が米国をはるかに上回っている」と述べている。