現代商船、昨年の営業利益６０１７億ウォン…過去最高

　現代（ヒョンデ）グループ主力系列会社の現代商船が昨年、売上高８兆８７０億ウォン（約６０００億円）、営業利益６０１７億ウォンと、過去最高の実績を出した。

現代商船は２４日の公示で、昨年は売上高が前年比３２．２％増加し、営業損益は前年の赤字（５６５４億ウォン）から黒字に転じたと発表した。 昨年１０－１２月期の売上高は前年同期比３２％増の２兆７００億ウォンで、営業利益は８１８億ウォンの赤字から１３５９億ウォンの黒字に転換した。

現代商船の関係者は「コンテナ物流量の増加と運賃上昇で昨年、過去最大の実績を達成した」とし「コスト削減など全社的な努力も力になった」と説明した。

イ・ソクヒ現代商船社長はこの日、役職員を対象にした経営説明会で、「営業・顧客最優先主義を実現し、‘営業の現代’をつくっていく」と述べた。