京畿道・坡州で高病原性鳥インフルエンザ発生

【坡州２０日聯合ニュース】京畿道坡州市で高病原性鳥インフルエンザが発生した。

　同市は２０日、感染の疑いがあった広灘面の産卵鶏農場の鶏の試料を採取し精密調査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと明らかにした。同農場は１９日行った１次検査で「Ｈ５型」ウイルスの抗体陽性反応が出ため、鶏７０００羽余りがすでに予防措置として殺処分されている。

　感染拡大を防ぐため、市は同農場から半径３キロメートル以内の養鶏農場１０カ所の鶏２万８０００羽も殺処分する予定だ。