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ソウル大がん発病阻む遺伝子発見

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1つの細胞は2つに割れながら成長する。このような細胞分裂過程を繰り返し、ある時点になれば細胞が死滅する過程を通じて消える。細胞死滅を引き起こす遺伝子が故障すれば、がん細胞に変わって細胞分裂を繰り返す。このようながん細胞が体内から除去されなければ結局がん組織となって発展する。

国内研究陣が細胞死滅を誘導する新たな遺伝子を見つけることに成功した。新しいがん治療法を開発することができるきっかけとなったものだと学界は評価している。

ソウル大チョン・ヨングン生活科学部教授チームは細胞内ミトコンドリアで作られるアデニル酸キナーゼ2(AK2)というタンパク質(酵素)が細胞死滅を調節するという事実が分かったと21日、明らかにした。特に肝臓がん細胞からAK2遺伝子機能が除去された事実を初めて確認したと伝えた。この研究結果は22日、ネイチャーの姉妹誌であるネイチャーセルバイオロジーの電子版に掲載された。

チョン教授は論文の第1著者であるイ・ホジュン博士とともにミトコンドリアに存在するAK2タンパク質が細胞質に出て細胞死滅を誘導するという事実を明らかにした。ミトコンドリアは細胞が活動できるようエネルギーを生成する細胞内小器官だ。チョン教授チームはまた、AK2タンパク質が活動ができないかタンパク質の数が少ない場合、細胞が死滅できないという事実を見つけ、多くの種類の人間の肝臓がん細胞株からAK2遺伝子による細胞死滅信号伝達体系が損傷されていることを確認した。

チョン教授チームは肝臓がん細胞にAK2遺伝子の機能を復旧させれば肝臓がん細胞が抗がん剤によって効果的に死ぬという事実も明らかにした。

シム・ジェウ記者




COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2007年10月22日 07:52
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