南北が経済エネルギー実務協議、２２日から金剛山で

【ソウル１７日聯合】韓国と北朝鮮が２２日と２３日の両日、金剛山で６カ国協議合意に基づく対北朝鮮経済・エネルギー支援案に関する協議を行う。外交通商部が１７日に明らかにした。韓国側からは外交通商部の北朝鮮核外交企画団長を首席代表に政府関係者らが、北朝鮮側からは外務省と関係官庁の局長クラスが出席する。北朝鮮核問題をめぐる６カ国協議で今年２月と１０月に合意した内容に基づき北朝鮮に提供される、エネルギー関連設備、資材の具体的な品目、供給方法などについて、事前に実務協議を行うものだ。間もなく開催される経済・エネルギー協力に関する作業部会の第３回会合をより効率的に進行させることを目的とする。
　経済・エネルギー作業部会の議長国を務める韓国は、この南北間の事前協議を経て、今月末に板門店で第３回会合を開く。