＜サッカー＞韓国、イランに０－１で敗れる

趙広来（チョ・グァンレ）監督率いる代表チームは繊細なパスゲームにこだわった。攻撃的なナイジェリア（８月１１日、２－１勝）には通用した。しかしイラン戦は違った。イランの密集守備を突き破る‘一発’がなかった。相手によって異なる戦術が必要だという教訓を得た。

韓国代表が７日、ソウルワールドカップ（Ｗ杯）競技場で行われたサッカー国家代表の評価試合でイランに０－１で敗れた。イラン戦は０５年１０月以来６試合（２敗４分け）勝っていない。イランとの歴代対戦成績も８勝９敗７分けと劣勢になった。

来年１月のアジアカップで優勝を狙う韓国としては「アジアカップ前哨戦」の敗戦はひびくが、一方では変化の出発点とする契機になった。