韓国旅行「コネスト」 大学院の韓国語関連学科で外国人急増、国籍も多様。韓国の社会・文化ニュース
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大学院の韓国語関連学科で外国人急増、国籍も多様

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【ソウル8日聯合ニュース】韓国語が中国や東南アジアで人気を博し、韓国の大学院で韓国語・韓国文学、韓国語教育を専攻する外国人が増えている。
 ソウル市内6大学(ソウル大、延世大、高麗大、西江大、成均館大、漢陽大)の韓国語関連大学院の現況分析によると、修士・博士課程の学生749人のうち、外国人は約31.6%の237人に達した。

 特に、ソウル大学は在学生78人中33人、漢陽大学は33人中14人が外国出身の学生で、ともに比率が40%を超えた。199人が在籍する延世大学国文科の修士・博士課程も、外国人が38.2%(76人)を占める。

 延世大大学院が春から実施している、韓国語と外国語の構造を比較・分析する「対照言語学研究」には、1科目の平均人数(10人程度)をはるかに上回る58人が殺到した。いずれもタイやミャンマー、ウズベキスタン、米国などから来た留学生だった。

 学界によると、こうした留学生の多くが副専攻で韓国語学や韓国語教育学を専攻しており、学位取得後は母国で韓国学科の大学教授や韓国語講師、貿易専門家などとして働く。また、以前は中国と日本からの留学生が大半を占めたが、最近はベトナム、インドネシア、独立国家共同体など多様化しつつある。

 成均館大学の権仁瀚(クォン・インハン)国語学教授は、「韓国語の国際的な地位が高まり、実利を求め言語を深く学びたいという需要が大きく高まった」とし、最近は古典文学など、より学術的な分野を選択する外国人もいると紹介した。

 また、政府が韓国文化を広く伝えようと、2000年代に入り「スタディ・コリア・プロジェクト」などの政策で留学生支援を増やしたことも、こうした現象の一因となった。

 国立国際教育院によると、政府招請奨学生プログラムで入国する韓国語関連専攻者の数は、2000年の7人から2006年は20人、2008年は38人と、9年間で5倍以上増加した。

 学界専門家らは、こうした外国人学生の増加は全般的な国語研究に役立つものと肯定的に評価している。

COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2010年07月08日 11:08
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