秋夕連休平均５．１日、ボーナスは減少

【ソウル９日聯合】今年の秋夕（旧盆）は週末とつながることから、同期間の企業の休暇日数は平均５．１日となり、昨年より０．６日長くなった。韓国経営者総協会が従業員１００人以上の会社２２６社を対象に調べたもの。連休が５日間の企業は全体の５３．１％で最も多く、６日以上の企業も２５．８％に達した。９日以上とする企業も２．７％あった。
　大企業の平均は５．３日で、中小企業の５．０日より長く、業種別では製造業が平均５．４日、週末に顧客対応が必要なサービス業を含む非製造業は４．６日だった。

　一方、秋夕のボーナスを支給する企業は６８．１％で、昨年の７１．７％よりも少なくなった。景気不振による企業の支払能力低下や、年俸制導入の拡散からボーナス規定がない会社が増えていることが背景とみられる。ボーナスは平均で基本給の８０．２％（９４万９０００ウォン）で、昨年実績より５．８ポイント縮小した。大企業は基本給の９３．５％（１２４万６０００ウォン）、中小企業は基本給の７５．０％（８５万４０００ウォン）と大きな格差を示した。金額はいずれも昨年実績より縮小している。