釜山国際映画祭が華麗に開幕

チャン・ドンゴン・イ・ビョンホンらトップスター総出動

釜山（プサン）国際映画祭が今年で１４回目の華麗なファンファーレを鳴らした。

釜山国際映画祭の開幕式が８日午後７時、海雲台区水営湾（ヘウンデグ・スヨンマン）ヨット競技場野外上映場で開かれ、レッドカーペットセレモニーが開幕式に先立って１時間３０分ほど行われた。ハ・ジウォン、キム・ハヌル、キム・ユンジン、イム・スジョン、チャン・ソヒ、ソン・ユリ、ハン・チェヨン、ハン・ヘジン、キム・ソヨン、チェ・ミンソ、コ・ウナら女優らが果敢なドレスで美しい姿を見せた。ハ・ジウォンは優雅なゴールドドレス、ハン・チェヨンは白のロングドレスで注目を集めた。

男優はチャン・ドンゴンとイ・ビョンホンといった韓流スターを含め、ソ・ジソブ、ハ・ジョンウ、チャン・ヒョク、カン・ジファン、ユン・ゲサン、パク・チュンフン・チョ・ジェヒョンらが目立った。オープニング作を演出したチャン・ジン監督は息子を抱いて入場し、大きな拍手を浴びた。海外スターには「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のジョシュ・ハートネットらが訪れた。

開幕式の司会はキム・ユンソクとチャン・ミヒが務めた。ホ・ナムシク組織委員長の開幕宣言で９日間の映画祭がスタート、キム・チャンファンバンドと少女時代の祝賀ステージがこうした熱気をいっそう高めた。

オープニング作ではチャン・ジン監督監督が演出し、チャン・ドンゴン、イ・スンジェ、コ・ドゥシムが主演した「グッドモーニングプレジデント」が上映された。１６日のクロージング作には中国チェン・クオフー（陳国富）、カオ・チュンシュエ監督の「風の声」が上映される。

「未来に向かって先導する映画祭」として開幕した今回の映画祭には、歴代最多である７０カ国、３５５本の映画が招待され、海雲台と南浦洞（ナムポドン）一帯の６の映画館で上映される予定だ。特に世界で初めて公開されるワールドプレミア作品だけでも９８編になる。