日韓文化交流賞に元日本プロ野球選手・白仁天氏ら

【ソウル９日聯合ニュース】日韓文化交流基金が主管する第１０回日韓文化交流基金賞が、ＳＢＳメディアネットの野球解説委員、白仁天（ペク・インチョン）氏、高麗大学の徐淵昊（ソ・ヨンホ）名誉教授、長崎県立大学の徐賢燮（ソ・ヒョンソプ）教授に贈られる。
　白氏は日本のプロ野球界で活躍した後、韓国に帰国。韓国プロ野球界で監督を務め、現在はテレビ解説者として、日本の野球を韓国に紹介し、韓日野球の相互交流に力を注いでいる点が評価された。

　徐淵昊名誉教授は、１９９０年後半から本格化した日本大衆文化の段階的開放を推進。徐賢燮教授は外交官や大学教授として、韓日関係発展を支えてきた。

　日韓文化交流基金賞は、日本外務省の外郭団体、日韓文化交流基金が１９９９年からソウル駐在日本特派員らの推薦を受け、受賞者を選定している。

　授賞式は１０日午後、ソウル市内のホテルで行われる。