ソン・イルグク抑えた木村拓哉の『華麗なる一族』、再放送決定

ソウルドラマアワーズ２００７で男優賞を受賞した日本の俳優木村拓哉主演の『華麗なる一族』がケーブル放送ＸＴＭで再放送されることになった。

木村拓哉がＭＢＣ『朱蒙』（ジュモン）のソン・イルグクを抑えて受賞した『華麗なる一族』は日本の民営放送ＴＢＳが開局５５周年特集としてリメイクした作品だ。人間群像の内に秘める欲望と対立を巨大なスケールで描き出し、視聴率（平均２４．４％）と評論すべてで成功をおさめた２００７年上半期日本最高の話題作だ。

『華麗なる一族』は木村拓哉がこれまでの専売特許だった青春ドラマとは違い、夢に向かって突進する情熱的な姿を見せ、その成熟した演技でアイドルスターから真の国民俳優に確実に生まれかわった作品だ。特に日本メディアは木村拓哉が今回の作品で『視聴率男』という名の価値を十分発揮したと評価した。

一方『華麗なる一族』は国内では映画バラエティチャンネルＸＴＭを通じて韓国で放送された日本ドラマとしては初めてアテレコ制作され、７、８月字幕製作分と並行して放送された。

ＸＴＭは全世界３２カ国１３０作のドラマが競った今回の授賞式を通じて再立証された木村拓哉の演技を鑑賞できる機会をもう一度提供する計画だ。ＸＴＭのある関係者は「木村拓哉ファンだけでなく日本ドラマの面白さにはまった一般視聴者たちの再放送のリクエストが多く、２００７年下半期中に再放送する計画だ」と伝えた。