ドラマ「チング」１ケタ台の視聴率で放送終える

ＭＢＣテレビ（文化放送）の週末ドラマ「チング～愛と友情の絆～」が３０日、幕を下ろした。

クァク・キョンテク監督の予告通り、最終回では映画とは異なる結末となったが、１ケタ台の視聴率から抜け出せなかった。

「チング～愛と友情の絆～」は３０日の放送で、トンス（ヒョンビン）が刃物に刺されて倒れると、ジュンソク（キム・ミンジュン）が近付いて慰め、自身が犯人でないことを明らかにした。続いてトンスの部下だったウンギ（ソン・アンモ）がサンゴン（イ・ジェヨン）の指示で犯行を行ったことを認め、ジュンソクはサンゴンを殺害、友達の死を復しゅうした。

映画ではジュンソクを演じたユ・オソンがトンス（チャン・ドンゴン）を殺し屋を通じ殺害する内容だった。しかしこうした変化にもかかわらず、最終回の視聴率は５．６％（ＡＧＢニールセンメディアリサーチの調べ）と苦戦、さびしく退場することになった。