『太王四神記』の済州オープンセットを見に来て

高句麗（コグリョ、Ｂ．Ｃ．３７～Ａ．Ｄ．６６８）時代・広開土（クァンゲト）大王の一代記を描く時代劇『太王四神記』のオープンセットが今月下旬、一時的に無料で開放される。

済州（チェジュ）特別自治道が２４日に伝えたところによると、同道は、（株）チョンアム映像テーマパークが２２０億ウォン（約２５億円）を投資し、済州市舊左邑金寧里（グザウプ・キムニョンリ）ミョサンボン観光地区内の２万９０００平方メートルにのぼる敷地に設けた『太王四神記』のオープンセットを、今月２６日から３０日まで、済州道民と観光客に無料開放する方針を決めた。

ドラマが放映される９月１０日を前後に有料化する。金鍾学（キム・ジョンハク）監督が演出を務め宋智娜（ソン・チナ）氏が脚本を書くなど９０年代に大人気を博したドラマ『砂時計』の制作チームが参加し、韓流スターの?勇俊（ペ・ヨンジュン）をはじめ崔民秀（チェ・ミンス）、朴相元（パク・サンウォン）らが主演する『太王四神記』のオープンセットは、これまで日本人観光客などに注目されてきた。