韓国ドラマがヒューストン国際フィルムフェスティバルで大賞に

パク・ウネ、イ・テゴン主演のＩＰＴＶドラマ「ミステリー刑事」が、ヒューストン国際フィルムフェスティバルで大賞を受賞した。

「ミステリー刑事」は２６日（現地時間）に閉幕した第４２回米国ヒューストン国際フィルムフェスティバルでテレビドラマシリーズ部門大賞の栄誉に輝いた。昨年ＳＢＳ「銭の戦争」に続き２年連続で韓国ドラマが大賞を獲得した。

「ミステリー刑事」は国内初の試みだったＩＰＴＶドラマで、視聴者が結末を選択する開かれた結末システムが関心を集めた。ＫＴメガＴＶ及びケーブルチャンネルを通じて紹介され、視聴者たちにはまだ馴染みが薄いが、緻密な両方向性などが高く評価され、国際舞台で良い成績をおさめた。

「ミステリー刑事」の制作会社オリーブナインのコ・デファ代表は「多重結末システム」審査委員団が多い関心と高い点数を与えたと聞いている。韓国ＩＰＴＶコンテンツの優秀性が国際舞台で認められた意味ある成果だ。海外輸出交渉にも非常に肯定的な影響を及ぼすだろう」と期待感を示した。

ヒューストン国際フィルムフェスティバルはニューヨーク、バンフワールドテレビフェスティバルとともに北米地域３大テレビフェスティバルとされるイベントだ。