韓国旅行「コネスト」 「統一教育」南北理解から安保中心に転換…ソウル市。韓国の社会・文化ニュース
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「統一教育」南北理解から安保中心に転換…ソウル市

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【ソウル14日聯合】ソウル地域の学校の統一教育が民族共同体と南北の相互理解を強調する内容から安保と国家観に主眼点を置く方向に転換する見通しだ。

ソウル市教育庁は14日、金剛山訪問など南北相互理解の増進に重点を置いてきた統一教育を、安保教育も強化する「統一・安保歴史教育」に改善し実施する計画だと明らかにした。

市教育庁は、安保教育強化の一環として、統一安保資料をことし初めて小中学校に配布し、統一教育の際に教師に活用させる計画だ。約5000万ウォン(約333万円)の予算を確保した。資料は直接製作するか開発済みの資料から選択・普及するかで検討を進めている。また、従来実施していた統一をテーマとした金剛山での作文大会や写生大会などの実施にとどまらず、江原道の平和展望台や江華島戦跡地などを見学する安保教育プログラムなども強化する計画だ。

市教育庁関係者は「これまで統一教育で安保分野がおろそかにされた面があった。今後は朝鮮半島の現実を考慮し、統一と安保のバランスが取れた教育が行われるようにする」と説明した。

一方、ソウル市内の学校では、安保教育とともに東北工程(中国東北地方の地域研究プロジェクト)、独島問題などを考慮し、国土守護の意志を高める方向で歴史教育も強化する。特に独島問題に関しては、教授学習資料を開発し各校に普及するとともに、生徒と教員が独島を直接訪問し、国土に対する愛着心を育む行事も準備している。また、ことしは歴史教師200人を対象に初の研修を実施し、教育庁レベルで東北工程や独島問題への対応方法を模索する方針だ。

COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2009年01月14日 17:53
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