「演技に対する罪責感」、イ・ダヘが「エデンの東」降板か

イ・ダヘが「こんな心身では演技ができそうにない」として事実上出演を拒否する意向を明らかにし波紋が広がっている。

イ・ダヘは２３日、ＭＢＣテレビの月火ドラマ「エデンの東」のホームページにある掲示板に、「多くの精神的ストレスのためか、肉体的にも疲れ苦しく、撮影するのが大変なときも多かった。点滴や薬で精神的な苦痛までは鎮めるのは厳しいようだ。この作品の一演技者として最後まで責任を持って役を忠実にこなす義務があるにもかかわらず、これ以上こんな状態の心身で演技はできそうにない」と、これまで演技に対する悩みと心の苦労を続けてきたことを吐露した。

また、「最後まで責任を持ちたく、今後の方向について話も聞いて悩んだりもしたが、方法は見つからなかった。軽率な考えかもしれないが、このまま１回１回意味なく出演して出演料をもらうこと以外に到底合理化できるいいわけすら作れなかった。本当に演技したいだけ」と、演技者として傷ついた自分の気持ちについて理解を求めた。

イ・ダヘの所属事務所は、「まだ降板が決まったわけでもないのにこんなことが起きた」と戸惑いながらも、「イ・ダヘはこれまで、ドラマ脚本家の交代などから当初の意図と異なるストーリー展開となったことに懐疑心を抱き、苦しさを訴えてきた。自然に抜けられるよう機会をうかがっているが残念だ。イ・ダヘはいまも『エデンの東』を撮影している」と明らかにした。