タリバンは韓国人と知らずに拉致、交渉は２５日がヤマ

【ドバイ２５日聯合】アフガニスタンで韓国人２３人を拉致したイスラム武装勢力のタリバンが２５日、相手が韓国人であることを知らずにタリバン兵の解放を要求するために拉致したと明らかにした。タリバン報道官を名乗る人物と直接電話で話した現地消息筋が、聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。当時は外国人が通るという情報を得ていただけだったという。人質となっている韓国人らの健康状態については、悪化した人質もいたが薬を処方するなどし今は健康を取り戻していると伝えた。
　またタリバン側は、身代金を要求するものではなく目的はタリバン兵と人質の交換だと強調した。まず８人を解放するという案は現在も有効だとし、２５日の交渉が最も重要なヤマとなるだろうと話したという。