チャン･ドンゴン、自費でマネージメント会社設立

俳優のチャン・ドンゴンが、自費でマネージメント会社を設立する。コスダック登録するような大型の事務所ではなく、イ・ヨンエのように個人事業主形態の小規模なマネージメント会社だ。

チャン・ドンゴンは最近、ソウル論峴洞（ノンヒョンドン）で住宅を改造し、事務所のインテリア作業を終えた。来週中にオープン式を行う予定だ。

前の事務所であるスターＭとの契約が満了したチャン・ドンゴンは、多くの芸能事務所からラブコールを受けたが、本人は直接会社を運営したいとして固辞していた。テントメーカーを買収してコスダックへの裏口上場をしたものの、信頼していた事業パートナーに複雑な利害関係から、嫌な姿を見せられてきたためとみられる。チャン・ドンゴンに裏口上場を勧めた元経営陣は横領と背任の容疑で懲役刑となる苦しみを味わっている。

これについてチャン・ドンゴンの側近は、「チャン・ドンゴンはコスダックの話が出ると首を横に振る。規模が小さくても充実して運営するのがはるかに気持ちが楽なようだ。初心に帰りたいとよく話している」と明らかにした。チャン・ドンゴンは現在、ヒョンビン、シン・ミナと新天地に身を置いており、会社の代表を外部から招くか、自身が直接務めるかで悩んでいるという。