韓国旅行「コネスト」 「韓日文学作品交流で過去の痛みも癒せる」…津島佑子氏。韓国の社会・文化ニュース
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「韓日文学作品交流で過去の痛みも癒せる」…津島佑子氏

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日本の小説にはよく‘軽い’という修飾語がつくが、少なくとも登壇40年を迎えた中堅作家、津島佑子氏の作品は例外だ。 至難の家族史は彼女の小説に生と内面の省察という深みを与えた。

彼女は1947年に東京で生まれた。 日本の20世紀最高の小説家の一人、太宰治(1909−1948)が彼女の父だった。 しかし彼女が生まれた翌年、父は自殺で生涯を終える。 それも母ではなく他の女性と一緒にだった。 13歳の時にダウン症の兄が肺炎で死去し、38歳の時には8歳の息子を失った。

小説家の申京淑(シン・キョンスク)氏と1年間交わした手紙をまとめて昨年出した散文集『山のある家 井戸のある家』(現代文学)でこれについて軽く触れている。 「小説家だった父についてはもう誰にも尋ねられたくはなかった」。

彼女の人生にあふれる死の気運、痛恨の記憶がそのまま込められた作品が、最近国内で出版された『火の山1・2』(文学と知性)だ。 5代の家族史が150年の間に雄壮に展開される。 つらい家族史を打ち明けながら小説を書くことは、彼女にとっては傷を癒す儀式だった。

今回出版されたもう一つの長編『笑いオオカミ』(文学トンネ)は、敗戦直後のジャングルのような日本を背景に繰り広げられる少年と少女の流浪記だ。 両国間に深い歴史的な傷を残した一時代の話だ。

「第1回東アジア文学フォーラム」日本組織委員会副委員長として29日に訪韓した彼女は、この日開かれた記者会見でも「(韓日間に残る過去の歴史問題について)文学が治癒できる部分は明確にあると思う」とし「時間のかかることだが、文学作品の交流を通じてお互いの考えを深く理解し、お互いの傷を癒すことができると確信している」と話した。

津島氏は韓国文学についても関心を持っている。 10余年前の韓日作家会議で韓国の文人に接した後、金芝河(キム・ジハ)氏、趙廷来(チョ・ジョンレ)氏、申京淑氏らの作品を読んだという。 津島氏は「最近は交流が流行のように行われているが、そのほとんどが経済的な価値だけに関心が向けられている」と遺憾を表した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2008年09月30日 17:44
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