華川ヤマメ祭り１４日開幕　今年は外国人客急増

【華川聯合ニュース】今月１４日に韓国北部の江原道華川郡で開幕する「華川ヤマメ祭り」の参加を申し込んだ外国人観光客が昨年より大きく増加したことが分かった。

華川郡は６日現在の外国人観光客の予約件数を計５２２組、１万４５８９人と集計した。昨年の外国人の予約件数（２４７組、７０４８名）から２倍以上増えている。

特に今年は暖冬の影響で河川に氷が張らず、開催が１週間延期されたが、従来の開催期間第１週（７日～１３日）に予約した外国人も２８６８人に達した。

宿泊予約まで終えた外国人は３７組、約１１００名という。

華川郡は飛行機のキャンセルや変更が難しい観光客のために、７日から外国人対象のルアーフィッシング場を運営する予定だ。

今回の統計は外国の旅行代理店を通して予約した団体観光客を対象にしたものだ。そのため、華川郡は個人旅行客まで含めると外国人観光客はさらに増えると見込んでいる。

郡は、外国人観光客の便宜を図るためソウルと会場を結ぶシャトルバスを拡大運行するなど集客準備に余念がない。ヤマメ祭りの関係者は「祭りの開幕（１４日）から閉幕（２月５日）まで周辺の大型宿泊施設はすでに満室」とし「外国人が楽しめる祭りにしたい」と語った。

郡は６日、魚の水温適応と活性度維持のため、華川川のルアーフィッシング場に約１トンのヤマメの放流を開始した。