『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』がブロードウェイ進出

Ｂ−ＢＯＹ(ビーボーイ)熱風を巻き起こした話題作『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』が米国ニューヨーク・ブロードウェイに進出する。

『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』は９月13日から米国ニューヨークメイン・ストリートに位置した37アーツシアター(500席)で千秋楽を決めずにロングラン公演を行う。

ニューヨーク・ブロードウェイのメイン・ストリートは徹底的に興行性と商業性が保障された公演だけが生き残る市場で、興行が保障されない公演は長期契約をしないのが慣例。しかし『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』はイギリス、米国だけではなく、中国、日本などアジア全域に広く知られた作品で、その興行性を認めた劇場側で長期公演を保障、同作品が３カ月間、平均観客65％を果たせばロングラン公演に入ることとした。

『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』はこれに先立ち、2007年には25回にわたってイギリス公演を成功させ、毎公演売り切れを記録。６月６日から８日まで中国上海公演を控え、準備に明け暮れている。

『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』は単純なＢ−ＢＯＹパフォーマンスではなく、バレリーナの崇高な愛を描いた21世紀型ロミオとジュリエットで、人間の純粋な内面の世界を見せ、80カ国の人たちが見ている人気作品だ。

チェ・ユンヨプ社長は「今までブロードウェイに進出した国内の優秀な作品が、いまだに大きな興行記録は果たしていないが、この作品がきっとその壁を越えて、韓流のグローバル化を必ずや実現する」と抱負を明らかにした。

『Ｂ−ＢＯＹに恋したバレリーナ』はニューヨーク・ブロードウェイのメイン・ストリートにある37アーツシアターで９月13日から１週間、プレ公演を行い、９月20日から本公演を始める。